第7回目は、朝鮮の男女についての記述を紹介します。朝鮮における風習や風俗を理解するには、まずは個々の現象についての基礎知識が必要になるので、このような本は大変貴重だと思います。何れ他書からの紹介もしたいと思いますが、ここまで体系的にまとめられていないので、分類するのが大変なのです。
また、最初のエントリーで触れている様に、著者の意図は朝鮮をよく知ってもらい、朝鮮に親しんでもらいたいというものです。ですから、目を瞑りたくなるようなことも事実として書いてます。それを以て、差別を助長しているだの、昔のことを論ってなどは的外れな主張だと思っています。
続きを読む